スリムになってパワフルになります。
ロイヤル加工(当社熱処理延伸技術)は、合繊ロープに強いテンションを与えながら、その繊維の適性温度まで過熱して繊維を一定方向に引きそろえ、十分に安定させてからテンションを取り除きます。その結果、繊維の1本1本は撚りに柔順となり、反発しなくなるため、ロープは柔らかく、型崩れしにくくなり、そのうえ強力も増強されます。伸度も大幅に減少し、ロープ自体もとてもスリムになります。さまざまな素材の合繊ロープに対応でき、特にスーパー繊維の低伸度化には他社の追随を許さないと自負しております。
3ツ打、クロス、ザクロスとロイヤル加工の組合せによって、用途や目的に最適なロープをご提供することができます。
ロイヤルH(ハードセット)…低伸度安定性を目的とする
ロイヤルS(ソフトセット)…形状安定性を目的とする
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